アメリカで市民権を申請する移民に課される歴史のテストを、無作為抽出した一般のアメリカ人に受けさせたところ、なんと38%が不合格になりました。高校で必修科目になっているにもかかわらず、なぜアメリカ人はこんなに自国の歴史を知らないのでしょう。筆者によると、その原因は教科書にあるということです。
(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
The problem is that they are (b ). In their efforts to be both comprehensive and politically correct, the author committees lose any notion of an overarching (na )structure.
(問題は教科書がつまらないということだ。包括的かつ差別的でないよう努める中で、執筆委員会は何よりも大切な物語性の構造という観点を見失っている。)
つまり、粗雑に書かれているのではなく、あまりに気を使い過ぎて小説が持っているような、わくわくした物語性が無いということです。
そもそも歴史なんてそんなものではないの、と思っている人もいるでしょう。しかし、フランクリン・ルーズベルト大統領が第二次大戦中に大統領でなかったらという事実と反する状況を背景に小説を書いたPhilip Roth氏によると、


子育ての方法はいつの時代も親を悩ませてきた永遠のテーマですが、最近ある中国系アメリカ人Amy Chuaさんが書いた子育て回想録が注目され議論を呼んでいます。
民主国家なら教育を受ける権利は全ての子供に与えられているはずです。ところが世界中を見渡してみると、教育を受ける機会が不十分であるところがたくさんあるようです。次の文を聞いてみましょう。
景気低迷で失業率が高止まりのアメリカで、ある就職斡旋サイトが求職中の人々にアドバイスを提供しています。履歴書を上手く書くことに加えて、冗談とも取れるような、就職面接でしてはいけないことを挙げています。まず、過去にこんなことを言った求職者がいたそうです。
人種のるつぼと言われるアメリカで人種が異なる人たちの間での結婚は当たりまえと思われるかもしれませんが、40年位前はまだそうではなかったようです。
野球賭博で揺れる日本の相撲界に関する英語のニュースを聞いてみましょう。
ビバリー・ヒルズで行われた、有名人も参加したパーティーである携帯電話が紹介されました。
“English Only”、これは先日アメリカのアラバマ州の知事選候補者が出した選挙広告です。アメリカなら「英語のみ」というのは当たり前のように思えますが、この広告が論争を引き起こしています。広告の内容は次のようなものです。