1977年に始まったNASAによるスペースシャトル計画は、今年の7月8日に135回目の飛行にあたる最後のシャトルを飛ばして、その30年に及ぶ任務を完了しました。
[空所A~Fを聴き取りましょう。]
Over a three-decade history, five different shuttles have launched and ( A ) numerous satellites, conducted thousands of space science experiments, and served as a platform for ( B ) spacewalks to construct and service the $100 billion International Space Station.
(30年に及ぶ歴史の間、5機の異なるシャトルが数多くの人工衛星の打ち上げと回収を行い、何千もの宇宙科学実験を行い、総工費1,000億ドルの国際宇宙ステーションの建設、修理のため行う数え切れない宙遊泳の乗降口の役割を果たしてきた。)
このように宇宙開発のみならず、様々な科学的発展に貢献してきたスペースシャトル計画ですが、全てが順調だったわけではありません。1986年にはスペースシャトル・チャレンジャーが離陸してわずか73秒後に爆発・分解し、乗組員7名全員が死亡するという悲惨な事故がありました。また、ご記憶の方も多いと思いますが、以下の事故もありました。 “スペースシャトルの終焉” の続きを読む


中国の目覚しい経済発展の副産物の一つとして大気汚染があります。北京を始め多くの都市が世界最悪にランクされていますが、今その解決法として注目されているものがあります。
今回の原発事故の影響で、関東では計画停電があり、節電の対応に追われている日本人にとって、将来どのような方法で電力を確保するかは大きな問題となっています。もちろん世界中の問題でもあります。そんな中MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者が画期的な発電法を開発中です。(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
急激に高齢化社会となっている先進国にとって、アルツハイマーを含む認知症への対応は急務となっています。ところが、アルツハイマーは治療どころか診断さえ難しいのが現状です。この病気はアミロイドという物質が脳内に蓄積することが原因で起こると考えられていますが、特定の患者の脳にそれが実際に溜まっているかどうか調べることは今までできませんでした。そんな状況に一縷の望みができました。
皆さんは「浸透圧」という言葉を覚えていますか。化学や生物の授業で一度は出会ったことがあるはずですが、この現象を使って電力を得ようという試みがノルウェイで行われています。
健康診断でコレステロール値が高いと指摘された方には朗報です。コレステロール値を劇的に改善する薬がアメリカで開発されたのです。従来の薬は悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロール値を下げるのが主な効能でした。ところが
最近の中国経済の発展は目覚ましく、ついに日本を追い越して世界第二位の経済大国になるようですが、テクノロジーの分野でも目覚ましい躍進を遂げています。
段々寒くなると風邪をひきやすくなります。忙しい現代社会では、熱、鼻水、咳などの症状に苦しみながらも仕事を続けなければならいことも多いでしょう。この煩わしい風邪の症状を引き起こすのは当然風邪のウイルスと思いがちですが、実はそうではないようです。
皆さんはClimategateという言葉を聞いたことがありますか。地球温暖化について調査する科学者たちを巡るデータ捏造疑惑事件ですが、次のような経緯で起こりました。
あらゆる抗生物質に耐性のある強力な菌が病院で広がっているという報道が日本で連日のように伝えられていますが、ニューヨークの科学者たちが殺菌効果のある塗料を開発したというニュースがありました。