アメリカの医療制度改革

アメリカでとうとう医療制度改革法案が通りました。歴代のどの大統領も成し遂げなかったことをついにオバマ大統領が実現して、アメリカの国民皆保険制度への道が始まるのですが、実際いったい何が今までと変わるのでしょうか。2,000ページに及ぶ改革法案から(以下音声ではthe billと言っています。)見てみましょう。

[空所A~Fを聴き取りましょう。]

The bill will help millions of Americans pay for health insurance, but if you don’t ( A ) it, you’ll face a ( B ).
(この改革法案で何百万人ものアメリカ人は健康保険の支払いの支援を受けることになるが、もし保険に入らなければ、罰金が科される。) “アメリカの医療制度改革” の続きを読む

米国美容整形業界の展望

0903_10景気低迷の影響で美容整形先進国のアメリカでも整形手術の実施件数が減っていますが、日進月歩の治療法には今後期待できるものがあるようです。

まず、最近成長している分野は手術を行わない治療で、これは2002年にボトックスという薬がしわ取り用に認可されたことが大きいようです。

(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
The biggest growth area has been nonsurgical procedures, owing largely to the success of Botox, a botulinum toxin that works by (nu  ) and (re  ) facial muscles that create wrinkles.
(最も成長している分野は手術を行なわない治療で、しわを作る顔の筋肉を麻痺させ弛緩させることで効果を出すボツリヌス菌、ボトックスの成功が大きな原因となっている。)

ボツリヌス菌と聞くと猛毒のイメージがあるので恐い感じがしますが、それだからこそ効き目があるのかもしれません。さて、今年フランスから同種のDysportという薬がアメリカで認可されました。今後この2つの薬の競争が激化すると予想されています。

効き目があれば、気軽に自宅で使えればどんなにいいかと夢見るものです。そんな望みも全く非現実的というわけではないようです。

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ヌード写真は嫌ですか?

0903_07ヌード写真を撮ってもらうのはスタイルの良い若いタレントさんと相場が決まっていると思ったら、我々一般市民にもその機会が訪れるかもしれないというお話です。

(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
In a shift, the US Transportation Security Administration plans to replace the walk-through (m  ) (d  ) at airport checkpoints with whole-body imaging machines ― the kind that provide an image of the (n  ) (b  ).
(予定を変更し、米国運輸保安局は、空港の検査所にある、通り抜け式の金属探知機を、裸の画像を映し出す類の、全身スキャナーに差し替えることを計画している。)

もともと金属探知機でひっかかった乗客への二次検査用に開発されたこの全身スキャナーを、いくつかの空港で試験的に使ってみたところ、非常に良好で乗客の評価も良かったことから、広く一般的に使おうということのようです。

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足のお手入れは小魚で

0903_06色鮮やかな熱帯魚を観賞用に育てている方もいらっしゃるでしょうが、今回は小さな魚を使って足の手入れをするお話です。

[空所A~Dを聴き取りましょう。]
At this salon in Virginia, flesh-eating (   A   ) off the feet of customers as part of a pedicure procedure.
(ヴァージニア州のこのサロンでは、足の手入れの一環として、肉食の魚が顧客の足にある角質を食べる。)

肉食と聞くとピラニアを思い出して恐ろしい感じがしますが、ごく小さな魚が皮膚の表面をかじるだけなので何ともないようです。ただ、今までにない方法なので、国レベルの規制が整っていない状態です。州によって対応がばらばらで、

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UFOは実在するか

0903_05昨テキサス州である男性がマラソンの様子をカメラで撮ろうとしたところ、レンズは妙な物を捕らえました。男性が言います。

[空所A~Eを聴き取りましょう。]

There was something burning and ( A ).(何かが燃えて本当に急に落ちてきたんです。)この火の玉は轟音も立てていたようです。こんな光景を目撃したのは彼ばかりではありません。

UFO ( B ) in Texas.
(UFOの目撃件数はテキサス州で急増している。)例えば、空中に静止して色を変える物体を何十人もの人々が目撃し報告しています。

これに対し、科学者や公的機関はその正体を、隕石などの自然現象や人工衛星の破片、あるいは目の錯覚などと説明しています。

しかし、あるUFO研究家の中には政府謀略説を唱える人もいます。

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世界最高齢者の言葉

現在の世界最高齢者は何処に住んでいるかご存知ですか。アメリカです。ポルトガル在住で115歳だった女性が先日亡くなり、現在114歳でロサンゼルス在住のガートルード・ベインズさんが最高齢となりました。1894年にジョージア州で生まれたベインズさんはカナダやオハイオに移り住んだ後、100歳で老人ホームに入ります。

[空所A~Eを聴き取りましょう。]
Once arthritis ( A ) at age 100, she’s been in this Los Angeles ( B ).
(100歳の時、関節炎で車椅子生活になり、以後ずっと彼女はロサンゼルスの老人ホームに居る。)

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先祖をどこまで遡れますか?

核家族が増え、夫婦も家同士というより個人の結びつきが重要と考えられる傾向が強い昨今、自分の家系に興味がある人々は減っているかもしれません。でも、もし数世代というレベルではなく何千年も遡って先祖がわかったらどうでしょう。例えば、原始時代の洞穴から見つかった頭蓋骨が自分の先祖のものだとわかったら。このようなことが現実にあったのです。

[空所、A~Kを聴き取りましょう。]
These ( A ) are in remarkably good condition. In fact, the ( B ) are so well preserved this German anthropologist managed to ( C ).

このようにして抽出したDNAから頭蓋骨の子孫をある地域に住む人々に絞り込み、地元の新聞に広告を出し被験者を募り実験に参加してもらいました。

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ビッグバン の再現なるか

宇宙の起源に関しては、現在ではビッグバン説が最も有力ですが、そのビッグバンを地球上で小規模に再現しようという研究はご存知ですか。100億ドルの費用と14年の歳月をかけてヨーロッパのCERN(欧州原子核研究機構)が今月世界最大の実験を行いました。

実験の段取りは次のようなものです。[音声を聴き取りましょう]
The plan : (  A  ) around 27 kilometers, or 17 miles, of underground track at nearly the speed of light to (  B  ) and recreate conditions less than a microsecond after the Big Bang.

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次回の癌検診は犬で…

犬の嗅覚が優れているのは言わずと知れたことですが、最近はこの能力を医学の分野で使おうとしている人々がいます。

(括弧に入る単語を聞き取りましょう。)
There are a number of reasons why these retriever puppies are ( A ). For one, they’re all ( B ). All four have the exact same DNA as a retriever named Marine. And Marine, whose owner is Japanese, is one of Japan’s best ( C )- ( D ) dogs.

癌を嗅ぎ分けるなんてどうやってやるのでしょう。患部を直接というのも難しそうですね。実は

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ワインを飲んでメタボを防ごう

赤ワインが健康に良いという話はよく聞きます。そこに含まれるポリフェノールに強い抗酸化作用があるためと言われていますが、新たな研究によると、赤ワインにはresveratrol(レスベラトロール)という耳慣れない化学物質も含まれ、これが脂肪の蓄積を抑える効果があるそうです。

太りすぎの弊害が叫ばれる昨今、体重はなるべく増えないように維持したいものですが、なかなか難しいですね。食べなければ太らないとわかってはいても、おいしい物がそばにあればついつい…。単純に食べた分だけ太るのだから仕方がないか、と思っている方には朗報です。resveratrolがその単純な仕組みを変えてくれるのです。

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