中国のスーパーコンピューター

最近の中国経済の発展は目覚ましく、ついに日本を追い越して世界第二位の経済大国になるようですが、テクノロジーの分野でも目覚ましい躍進を遂げています。

[空所A~Eを聴き取りましょう。]

Well, China has ( A ) the U.S. in the race for the world’s ( B ) supercomputer.
(さて、中国が世界最大、最速のスーパーコンピューターの競争でアメリカを追い越しました。)

といようにテクノロジーのある分野ではアメリカを追い越しました。Tianhe-1Aという名前のコンピューターだそうですが、その計算速度は驚くほどの速さです。

It ( C ) about 43% faster than the ( D ) record holder, the Cray Jaguar, a computer based in the U.S. state of Tennessee.
(Tianhe-1Aはこれまでの世界一、アメリカ、テネシー州にあるクレイ社製コンピューター、ジャガーの約1.43倍の速さです。)

計算能力をもっと具体的に表すと

Tests show it can ( E ) more than 2.5 quadrillion calculations per second. That’s ( F ) the computing power of 175,000 laptops.
(テストによると、Tianhe-1A は1秒間に2,500兆回以上の演算ができます。それはおおよそノートパソコン17万5千台分の計算能力に匹敵します。)

日本のスパコンもかつて米国を抜いて世界一になったことがあります。オリンピック、万博、そして世界最速のコンピューターと、日本が高度成長期に辿った道とそっくりです。一国が経済大国へと発展していくひとつのパターンかもしれません。

正解:
A: overtaken
B: largest, fastest
C: runs
D: previous
E: perform
F: roughly

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