スター誕生

0903_09(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
She has been (wa  ) by more than 20.2 million people (and counting) on YouTube, Twittered about by Demi and Ashoton, (pr  ) by Patti LuPone, (ad  ) by the bloggerati, (sn  ) by the paparazzi, (sw  ) by camera crews, and (in  ) by reporters.
(彼女は2,020万人以上(そして増え続けている)の人々にYouTubeで見られ、デミやアシュトンにTwitterで語られ、パティ・ルポーンに褒められ、ブログ知識人に感嘆され、パパラッチに写真を撮られ、カメラマンに押しかけられ、そしてレポーターに質問攻めにされた。)

このように周囲からもみくちゃにされている人物はいったいだれでしょう。なんと年齢47才の教会ボランティアをしている地味な(失礼!)女性です。おそらく容姿だけなら絶対に注目を集めなかっただろう彼女が、なぜこのような状態になったのでしょう。それは次の理由からです。

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Bossnapの実態

0903_08“bossnap”という言葉を聞いたことがありますか。これはboss + kidnap(誘拐)で、上司を誘拐することを意味する新語です。何とも穏やかならざる言葉ですが、いったい何故上司を誘拐するのでしょう。

[空所A~Dを聴き取りましょう。]
Twenty-four (  A  ). No voluntary (  B  ). No pay (  C  ).
(解雇者24名。自主退職なし。賃金交渉不成立。)

景気低迷が続く中、あるブリュッセルの自動車販売店で上記のようなリストラが行なわれました。どう頑張っても収益が上げられない現状ではやむを得ないかもしれませんが、従業員としてはたまったものではありません。やり場の無い怒りを募らせた従業員たちが、鬱憤晴らしに行なっているのがbossnapなのです。

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ヌード写真は嫌ですか?

0903_07ヌード写真を撮ってもらうのはスタイルの良い若いタレントさんと相場が決まっていると思ったら、我々一般市民にもその機会が訪れるかもしれないというお話です。

(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
In a shift, the US Transportation Security Administration plans to replace the walk-through (m  ) (d  ) at airport checkpoints with whole-body imaging machines ― the kind that provide an image of the (n  ) (b  ).
(予定を変更し、米国運輸保安局は、空港の検査所にある、通り抜け式の金属探知機を、裸の画像を映し出す類の、全身スキャナーに差し替えることを計画している。)

もともと金属探知機でひっかかった乗客への二次検査用に開発されたこの全身スキャナーを、いくつかの空港で試験的に使ってみたところ、非常に良好で乗客の評価も良かったことから、広く一般的に使おうということのようです。

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足のお手入れは小魚で

0903_06色鮮やかな熱帯魚を観賞用に育てている方もいらっしゃるでしょうが、今回は小さな魚を使って足の手入れをするお話です。

[空所A~Dを聴き取りましょう。]
At this salon in Virginia, flesh-eating (   A   ) off the feet of customers as part of a pedicure procedure.
(ヴァージニア州のこのサロンでは、足の手入れの一環として、肉食の魚が顧客の足にある角質を食べる。)

肉食と聞くとピラニアを思い出して恐ろしい感じがしますが、ごく小さな魚が皮膚の表面をかじるだけなので何ともないようです。ただ、今までにない方法なので、国レベルの規制が整っていない状態です。州によって対応がばらばらで、

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UFOは実在するか

0903_05昨テキサス州である男性がマラソンの様子をカメラで撮ろうとしたところ、レンズは妙な物を捕らえました。男性が言います。

[空所A~Eを聴き取りましょう。]

There was something burning and ( A ).(何かが燃えて本当に急に落ちてきたんです。)この火の玉は轟音も立てていたようです。こんな光景を目撃したのは彼ばかりではありません。

UFO ( B ) in Texas.
(UFOの目撃件数はテキサス州で急増している。)例えば、空中に静止して色を変える物体を何十人もの人々が目撃し報告しています。

これに対し、科学者や公的機関はその正体を、隕石などの自然現象や人工衛星の破片、あるいは目の錯覚などと説明しています。

しかし、あるUFO研究家の中には政府謀略説を唱える人もいます。

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ザ・デイリー・ミー

0903_04昨今の景気低迷で様々な企業が苦境に立たされていますが、新聞業界も例外ではないようです。

(1)[空所に指定文字で始まる適当な前置詞を1語入れましょう。]
Some of the obituaries these days aren’t (i  ) the newspapers but are (f  ) the newspapers.
(最近の死亡記事の中には新聞に載るのではなく、新聞自体のものがある。)

倒産する新聞社が出てきていることを意味するこの文で、記事は始まります。

新聞の倒産が増える背景には、我々一般市民のニュース取得法の変化があり、新聞やテレビなど従来のメディアからではなく、インターネットで情報を取得することがますます多くなっています。筆者によると、それによって発生するのが以下のような事態です。

(2)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
We select the kind of news and opinions that we (c  ) most (a  ).
(我々は自分が最も関心のある類のニュースや意見を選ぶ。)

こうして自分の好みに合わせて勝手に編集してニュースを読むことを、ある学者は “The Daily Me”と呼んでいます。まさしく「自分仕様の新聞」です。これは一見何でもないようですが、恐いことだと筆者はいいます。なぜなら、

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築地市場の男たちを怒らせるもの

0903_03毎年世界の漁獲高の5分の1が集中する築地市場は世界有数の魚市場ですが、近年観光スポットとしても有名になり多くの外国人観光客が訪れています。ところが次のようなことが起こりました。

(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
For workers at the popular Tsukiji fish market, the final indignity may have been when the (i  ) British tourist (l  ) the head of a frozen tuna.
(人気のある築地市場で働く人々にとって、酔っ払ったイギリス人観光客が冷凍マグロの頭を舐めた時が侮辱の極みだったのかもしれない。)

この出来事だけでなく、築地を訪れる外国人観光客の中にはかなりマナーの悪い人がいたようで、業を煮やした市場関係者は、繁忙期の年末年始に見学者の立ち入りを禁止しました。

現在は入場規制を解除していますが、雰囲気はまだ冷ややかなようです。ある魚解体職人の感想は

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オバマ大統領と心臓発作

0903_02“Every time Obama comes on television now, the collective blood pressure in the United States goes down 10 points.”
(今オバマ氏がテレビに出る度に、米国全体の血圧は10ポイント下がります。) こんな発言をあなたは信じますか。オバマ大統領はこの閉塞的な社会情勢の中、救世主のような存在として、多くの人々に支持されていますが、アメリカ国民の血圧にも直接影響を与えるほどインパクトがあるものかと驚いてしまいます。 もちろん、これは比ゆ的な意味で、ある民主党議員がオバマ大統領の穏やかな気質を褒め称えた文ですが、これを真面目に解釈しようとする記事がありました。

(1)[空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
“Imagine for a moment the (p  ) (t   ) Obama’s speeches actually do lower listeners’ blood pressure.”
(オバマ氏のスピーチが聞く人の血圧を本当に下げるという可能性をちょっと想像してみよう。)

高血圧は心臓疾患の大きなリスク要因ですので、血圧が下がれば心臓発作も減るかも知れません。筆者は次のように続けます。

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石の上にも5年

0903_01皆さんは何か目標を掲げたら、何度失敗しても成功するまで頑張りますか。頑張るとしたら何回くらい、あるいは何年くらいでしょうか。

[空所A~Eを聴き取りましょう。]
If at first you don’t succeed, well, just keep on trying. At least that’s ( A ) of 68-year-old Cha Sa-soon.
(最初成功しなかったら、そうですね、挑戦しつづけるのみです。少なくともそれはCha Sa-soon(68才)のモットーです。)

こんな出だしで始まる記事に出てくるCha Sa-soonさんは運転免許の取得に挑戦しています。今まで何回挑戦したと思いますか。初回に失敗した後

She’s gone on to retake it an incredible 775 times, all ( B ).
(彼女は引き続きなんと775回再試験を受け、いずれも不合格だった。)

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