景気低迷の影響で美容整形先進国のアメリカでも整形手術の実施件数が減っていますが、日進月歩の治療法には今後期待できるものがあるようです。
まず、最近成長している分野は手術を行わない治療で、これは2002年にボトックスという薬がしわ取り用に認可されたことが大きいようです。
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The biggest growth area has been nonsurgical procedures, owing largely to the success of Botox, a botulinum toxin that works by (nu ) and (re ) facial muscles that create wrinkles.
(最も成長している分野は手術を行なわない治療で、しわを作る顔の筋肉を麻痺させ弛緩させることで効果を出すボツリヌス菌、ボトックスの成功が大きな原因となっている。)
ボツリヌス菌と聞くと猛毒のイメージがあるので恐い感じがしますが、それだからこそ効き目があるのかもしれません。さて、今年フランスから同種のDysportという薬がアメリカで認可されました。今後この2つの薬の競争が激化すると予想されています。
効き目があれば、気軽に自宅で使えればどんなにいいかと夢見るものです。そんな望みも全く非現実的というわけではないようです。
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