J.K.Rowling作のHarry Potter series は誰もが知っている児童文学の世界的名作ですね。新作が出る度に世界中が湧きかえり、それが映画化されるとまた大騒ぎで今まで話題に事欠かない存在でした。そんなHarry Potter seriesで今話題になっているのが、
A: 盗作 [ p_________________ ] (pで始まる単語)
です。盗作と言っても、ストーリーがそっくりの別な物語が書かれたわけではなく、Harry Potter seriesの手引書(companion books)の類です。もちろん今までもそんな本が無かったわけではなく、著者のRowling自身もさして気にして来なかったようなのですが、この度出版された “The Harry Potter Lexicon”にはご立腹の様子で、訴訟を起こしています。


医療の進歩が著しい昨今、注目されている医療技術のひとつにstem cell(幹細胞)を使ったものがあります。分裂後、最終的に肉体のどのようなパーツにもなり得るこの細胞は、アルツハイマー病を始めとする様々な病気の治療に使えると、大いに期待されています。ところがこの細胞を採取するには、胎児が必要で、人間の胎児を使うことの倫理性が議論されていることは皆さんご存知だと思います。
現在の世界人口は約66億人と言われています。この膨大な数を確認した上で、2,000人と200人はどのように感じられるでしょうか。具体的にイメージが湧きやすい程度の数ではないでしょうか。座席数2,000のコンサートホールなどざらにあります。一学年の生徒数が200人くらいの学校もたくさんあります。今週取り上げた話題の中にこの2つの数字が出てきましたが、この数字が指すものは少し驚きです。
段々暖かくなると、仕事帰りや風呂上りのビールがおいしくなりますね。今まではアルコールは健康の敵というイメージが強かったのですが、最近はそうでもないようです。
For the head of the German Post Office, it wasn’t the mailman who came knocking. It was the police.
IT産業などの躍進目覚しいインドですが、地方の生活はまだまだ遅れているようです。公立小学校に通う子供たちは、イスもろくに無い教室で、使い古した教科書を使って勉強しています。それでも先生さえちゃんと教えてくれればよいのですが、肝心の先生がふいといなくなるのだそうです。それはサボっているのではなく、政府当局に教育以外の様々な用事でかり出されるためだそうです。用事の中には選挙や国勢調査の手伝いなどがありますが、なんとウシやヒツジなどの家畜を数えに行く仕事までさせられることがあります。頻繁に正規の先生がいなくなるので、地元の慈善団体がextra instructor(臨時講師)を提供しています。
あれ、a roseが3つもある、と思われるかもしれませんが、これはアメリカの小説家Gertrude Steinの有名な言葉で「バラはバラで、それ以上でもそれ以下でもない」という意味です。それは当たり前のことですが、今後「バラはバラ以上」になるかもしれません。
米証券大手Bear Stearns は経営が悪化したため、米大手銀行JP Morganが緊急援助をしてbail out (救済)しました。これはサブプライムローン問題が原因とされていますが、この会社の救済前の株価は2ドルで最高値(171.51ドル)と比べると何と98.3%も下がったそうです。今から約10年前に日本でも大手証券会社が廃業したことがありましたが、アメリカでは生き延びたわけです。
ある心理学者によると、昼間チョコレートを食べたくても我慢して控えると、その夜健康のためにしていた運動をしなくなる傾向があるそうです。理由は甘いものを控えるために必要なself-control は psychological muscle のようなものだからです。muscleなので何キロもマラソンをすると疲れるように、それは one that can simply become exhaustedで、The more you use the self-control muscle, the more tired it gets. (昔学校で一度は習ったthe+ 比較級、the +比較級です) だそうです。ですから、チョコレートを食べないように一生懸命頑張ると、夜運動する意志は消えうせることになります。