
日本で拉致被害者と言えば、北朝鮮に連れて行かれた人々をすぐ思い出しますが、アルゼンチンにも拉致被害があります。しかし、この国の拉致被害は、ならず者国家による陰謀ではなく、もっと身近な犯罪組織によるものです。
[空所、A、B、C、Dを聴き取りましょう。]
In 2002, Susana Trimarco’s daughter Marita disappeared from her home in northern Argentina, a suspected victim of a ( A ) network.
昔の日本では、貧しい家の娘が家計を助けるため売春宿に売られるということがあり、それを元に悲恋物語なども作られたようですが、アルゼンチンでもTrimarcoさんが拉致された娘をどうにかして取り戻そうとする奮闘が人々の同情を呼び、とうとうメロドラマになりました。しかし、彼女の娘が唯一の被害者ではなく、


宮崎駿監督のアニメはいつもヒットして評判がいいですね。ずっと前から大ファンという方もいらっしゃるでしょう。今年公開された「崖の上のポニョ」(英題 “Ponyo on the Cliff by the Sea”)も人気があるようです。
今年の夏はオリンピックで盛り上がりましたね。さまざまなドラマがあり、日本人選手も各分野で活躍しました。前半のハイライトは何と言っても北島康介選手のふたつの金メダルでしたね。”double double”(二大会連続二冠)を取った北島選手は、西洋人から見ると、かなり小柄に見えるらしく、ひとつの記事の中で何度もそのことに触れています。
J.K.Rowling作のHarry Potter series は誰もが知っている児童文学の世界的名作ですね。新作が出る度に世界中が湧きかえり、それが映画化されるとまた大騒ぎで今まで話題に事欠かない存在でした。そんなHarry Potter seriesで今話題になっているのが、
IT産業などの躍進目覚しいインドですが、地方の生活はまだまだ遅れているようです。公立小学校に通う子供たちは、イスもろくに無い教室で、使い古した教科書を使って勉強しています。それでも先生さえちゃんと教えてくれればよいのですが、肝心の先生がふいといなくなるのだそうです。それはサボっているのではなく、政府当局に教育以外の様々な用事でかり出されるためだそうです。用事の中には選挙や国勢調査の手伝いなどがありますが、なんとウシやヒツジなどの家畜を数えに行く仕事までさせられることがあります。頻繁に正規の先生がいなくなるので、地元の慈善団体がextra instructor(臨時講師)を提供しています。