芸能、芸術の世界で世に出るチャンスを得るのは本当に難しく、たとえ才能があっても見出されないまま終わっていく人々が大勢います。そんな方々、特にクラシック音楽を演奏する方々には朗報かもしれません。
自分の好きな動画をアップロードして他人と共有できるオンラインサイトYouTubeがオーケストラを作るのです。
このオーケストラの団員になるのはあなたかもしれません。応募方法は簡単です。
Go to YouTube’s symphony channel and download the (s ) (m ) for your instrument. [各空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
(YouTubeのシンフォニー・チャンネルに行き、応募者の楽器用楽譜をダウンロードする。)
これはこのオーケストラ用に新しく作曲された交響曲の楽譜です。それを見て練習します。
Then make a video of (y ) (p ) your part...[各空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
(それから自分のパートを自ら演奏したビデオを作製し…)
加えて自分の得意曲など別な曲の演奏もビデオに撮り、そのふたつをYouTubeにアップロードします。
そのビデオの中から団員が選ばれるのですが、その選出方法がふるっています。一般に、クラシック音楽のコンクールというと、きらびやかな肩書きの付いたお偉い先生方がいかめしい顔つきで才能のありそうな若者を選ぶという様子を想像しますが、最終選考はYouTubeの一般ユーザーに任されるのです。
一般ユーザーの好みが入ると、一味違った演奏者が選抜されるかもしれません。筆者の心配は
Will YouTube viewers be expected to (t ) one violinist’s pizzicato technique (f ) another’s? [各空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
(YouTubeユーザーがヴァイオリニストのピチカートの技術の差を判別することを期待されるだろうか。)
しかし、最終審査の前に音楽のわかるプロのオーケストラ団員が応募者を前もって選ぶようで、次のようにも言っています。
Presumably the professional judges will (w ) (o ) the truly terrible in the first round.[各空所に指定文字で始まる適語を1語入れましょう。]
(おそらくプロの審査員が本当にひどい演奏者を予選ではじくだろう。)
選ばれた人々で今年4月にカーネギーホールで演奏会が開かれる予定です。腕に自信のある方々応募してはいかがでしょうか。あるいはYouTubeを見て選考する側に回るのも面白いかもしれません。
正解:
.sheet music / yourself playing / tell …. from / weed out